【S16シングル】蒼響ラキヌオー【最終33位】

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こんにちは!そらまめといいます。

シーズン16おつかれさまでした。

自身初めてシングルで最終2桁順位を達成することができました。

使っていた構築は以下の通りです。

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【構築経緯】

伝説のポケモンの中で「ザシアン」が1番使いやすそうで強いと思ったので相性がよいとされる「ラプラス」と組み合わせた。壁下で剣舞を使って抜いていくことをコンセプトとした時に相手のメタモンが気になるので「ヌオー」を採用し、この3体を固定して構築を考えた。

次に、ラプラスが初手に呼ぶウーラオスやゴリランダー等に強く、試合を決める力のある珠「サンダー」と、ヌオー入りの受けサイクルを突破するための鉢巻「悪ウーラオス」を採用。

最後に、ここまでで相手のサンダー、カイオーガがきついため特殊耐久の高い「ラッキー」を採用して構築の完成とした。

ラッキーを採用することでヌオーと合わせて受け回して勝つプランを取ることも可能になった。

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【個体解説】

ザシアン@朽ちた剣

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陽気/ふとうの剣

195(220)-209(148)-136(4)-×-136(4)-203(132)

HD-黒バドレックスの珠ダイホロウ最高乱数切り耐え

S-最速130族+3、準速黒バドレックス抜き

A-余り

巨獣斬/じゃれつく/電光石火/剣の舞

 

禁伝枠。巨獣斬という技が命中安定で相手のダイマックスでの切り返しを許しにくい点が非常に優秀だと感じてザシアンを採用。剣舞を積めると特に巨獣斬の強みを活かすことができるので有利対面を作れば試合を決められるという場面が多かった。

前期は最速ASで使用していたが、耐久に振ることで居座れる対面が増えることを知り、耐えたいラインまでHPを伸ばした。耐久に厚めにすることで壁下で複数回積んで強引に突破していくことができた。

素早さは振り切らずに準速ザシアンを抜ける程度にしていたが、スカーフ黒バドレックスの流行に伴い少しだけ素早さを伸ばした。最速ではないため壁を貼れていない時はザシアンミラーは不利であるが、ヌオーが構築にいるので基本はそちらに一任していた。

 

 

 

 

ラプラス@光の粘土

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控えめ/貯水

221(124)-×-115(116)-150(252)-116(4)-82(12)

B-B<Dの範囲でできるだけ高く

C-特化

S-60族+2

H-余り

泡沫のアリア/フリーズドライ/かみなり/みがわり

 

ザシアンを強く使うためのダイマックス兼壁貼り要因。ザシアンが不利をとるヌオーに打点があるという点でも相性が良い。

技構成はダイマックス時に広く範囲を取るための3ウェポンと、前期に苦戦したカバルドン展開に強く出るためにみがわりを採用した。初手カバルドン対面では、みがわり→ストリーム→センリツと動くことでアドバンテージを取ることができた。

ラプザシアンのラプラスは一撃技をもった崩し枠として採用されることが多かったが、純正ラプザシアンも強いと思いこの型で採用した。

 

 

 

 

サンダー@命の珠

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臆病/静電気

165-×-106(4)-177(252)-110-167(252)

ボルトチェンジ/暴風/熱風/羽休め

 

ラプラスに並ぶダイマックス枠。構築経緯で述べたようにラプラスが呼ぶゴリランダー、ウーラオス等に強いため初手に合わせることができれば試合を有利に進められると考えて採用。

ボルトチェンジは受け出しに来るバンギラス、ラッキー等に撃つことでこちらのザシアン、ウーラオスがマウントを取れるので有利対面からの展開をより有利にすることができた。

また、初手ダイマックス+受け2体(ラキヌオー)という選出も相変わらず強く、禁伝を選出できない時のサブプランとしても確立することができた。

 

 

悪ウーラオス@こだわり鉢巻

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陽気/不可視の拳

175-182(252)-120-×-81(4)-163(252)

暗黒強打/インファイト/不意打ち/燕返し

 

ザシアンで崩せないヌオー入りサイクルを崩せるポケモンとして採用。物理ポケモンに草技を仕込むことも考えたが警戒されて択になってしまうと安定感に欠けるのでシンプルにパワーが高い鉢巻ウーラオスに決めた。

前期は毒づきを採用していたがジェットを撃てると汎用性が高まることを知って燕返しを採用。ムゲンダイナ入り受けループにもジェットを絡めることでムゲンダイナを突破することができるので楽に勝てるようになった。

襷を持っていないため行動保証はないが数値が高いので受け構築以外にも選出しやすく使い勝手がよかった。黒バドや日食ネクロズマはこのポケモンで頑張っていた。

 

ラッキー@進化の輝石

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図太い/自然回復

325-×-62(252)-×-149(188)-79(68)

S-麻痺した最速90族抜き

地球投げ/たまごうみ/電磁波/ステルスロック

 

ラプザシアンは相手のサンダーがきついため体力管理ができて無理なく受けられるラッキーを採用。スカーフカイオーガを安定して受けられる程度の耐久があるので禁伝環境でも十分活躍してくれた。

電磁波で相手の足を止めたり、ステルスロックをまいたりしてこちらのアタッカーの通りをよくできることが「受け攻め」の切り替え感があって楽しかった。

 

 

 

ヌオー@たべのこし

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腕白/天然

202(252)-105-150(252)-×-86(4)-55

地震/毒々/守る/自己再生

 

天然の物理受け。このポケモンのおかげでメタモン入りにも強気にザシアンを選出することができた。

前期は熱湯を採用していたが、無振りの黒バドレックスやゼルネアスのみがわりを壊すことができる地震を採用。不意にその対面ができてしまってみがわりを残されて突破されるということを防いだ。

耐久は低いが守るがあるので最低でもダイマックスを枯らすことができ、裏からの切り返しに貢献してくれた。

 

【選出】

基本選出

ラプラスorサンダー、ザシアンウーラオス

 

vsカバザシアン

ラプラスザシアン@1

 

vs黒バドレックス軸

ラプラスザシアンウーラオス

(怪電波サンダーから来た時にセンリツを撃って即ザシアンに引き剣舞することが多かった)

 

vsカイオーガ

サンダーラッキー、ザシアンorヌオー

 

vsムゲンダイナ入り受けループ

ザシアンサンダーウーラオス

(暗黒強打をムゲンダイナに受けだされた時に、ナックル→ジェット→イチゲキと撃つとムゲンダイナを崩すことができる)

 

 

ラッキーとヌオーは役割対象がいたらピンでだしたり、受け回せそうだったら一緒に出したりしていた。

 

【有利構築】

カイオーガ軸、カバザシアン、ムゲンダイナ入り受けループ

 

【不利構築】

黒バドレックス軸、日食ネクロズマ軸、両刀バシャーモ入り構築など

 

 

【成績】

TN: BLUE COMPASS 最終2073   33位

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【最後に】

これまで ほぼ毎期最終日まで潜っていましたが良い結果が出せずに悔しく思っていたので今期は満足できる結果を残せて嬉しいです!!次からはレート2100を目標に頑張りたいと思います。

 

TNは水瀬いのりさんの楽曲です。

ラッキーとヌオーがとてもかわいかったです。

 

 

Twitter:@mamesora00

 

 

 

 

 

【S5ダブル】追い風旋律スタン 【最終68位】

ランクバトルシーズン5おつかれさまでした!今シーズンは初めて最終2桁順位を達成できたので構築記事を書こうと思います!

 

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【構築経緯】

エルフーンの追い風と合わせるとラプラスのキョダイセンリツをほぼ確実に決められると考え、エルフーン+ラプラスを軸に組み始めました。

・基本選出の後続として、先発のエルフーンの追い風やラプラスオーロラベール、ダイストリームの雨と相性の良い非ダイマックス枠としてウオノラゴンを採用しました。

ラプラスを使用する上で避雷針のポケモンを構築に入れておきたいと思いライチュウ(最終的にライボルト)、ラプラス以外のダイマックス枠としてトリックルーム軸に出していくジュラルドン、ここまでで相手の水タイプのダイマックスポケモンが辛いので、雨との相性も良く素早さが遅くてトリックルームをされても戦えるチョッキナットレイを採用しました。

 

【個体解説】

 

ラプラス@命の珠

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性格:控えめ  特性:シェルアーマー

205-×-106(44)-150(252)-115-107(212)

S:追い風下で最速ドラパルト抜き

 

ハイドロポンプ/吹雪/雷/まもる

 

構築の軸のポケモンです。エルフーンの追い風と合わせればダイホロウ+弱点の物理技などで倒される前にキョダイセンリツを決めることができるのが強いと考えました。放置されて弱いポケモンにならないように火力に特化して命の珠を持たせました。技構成は命中不安技ばかりですがダイマックス中の火力を重視してこのようになりました。守るは元々フリーズドライでしたが1ターン目の脱出トリックケアをしたいと思い採用しました。

 

ライボルト@達人の帯

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性格:臆病 特性:避雷針

145-×-80-157(252)-80-172(252)

 

10万ボルト/オーバーヒート/電磁波/怪電波

 

最終日の前日までオボンライチュウでしたが、環境にナットレイが増えたこと、ライチュウの選出率が低く活躍した場面も少なかったので炎技を覚えるライボルトに変更しました。ストリンダーやパッチラゴンなどダイマックスしたら強い電気タイプが相手の構築にいる時に避雷針でラプラスを守る選出しました。怪電波が活躍した場面は少なかったです。

 

ジュラルドン@弱点保険

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性格:控えめ 特性:筋金入り

146(4)-×-136(4)-187(236)-102(252)-107(12)

S:追い風下で最速ドラパルト抜き

 

流星群/ラスターカノン/悪の波動/守る

 

vsガチトリルにラプラスの代わりに選出するポケモンです。先発にウオノラゴンと並べてウオノラゴンの地震をトリガーに保険を発動させることでトリルを張らせずに倒すことができます。エルフーンジュラルドンとして選出することはほとんどなくvsトリルパ専用のポケモンでした。

 

ウオノラゴン@こだわりハチマキ

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(gifが重くて載せられませんでした)

 

性格:意地っ張り 特性:頑丈顎

166(4)-156(252)-120-×-100-127(252)

 

エラがみ/ドラゴンダイブ/地震/岩雪崩

 

追い風、オーロラベール、天候の雨のどれとも相性の良いアタッカーです。基本的にこのポケモンで相性を無視した高火力をぶつけて倒していくことを勝ち筋としていました。持ち物はダイマックスバンギラスを天候関係なく倒せたり、雨下であればローブシンを後攻エラがみで倒せることに魅力を感じて鉢巻にしました。行動するまでは相手はスカーフを警戒しているということを頭に入れて立ち回りました。

 

エルフーン@きあいのタスキ

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性格:臆病  特性:悪戯心

135-×-105-129(252)-96(4)-184(252)

 

エナジーボール/追い風/挑発/手助け

 

唯一悪戯心追い風ができるポケモンです。相手の先発にトリックルームを覚えるポケモンがいたら追い風は撃たずに挑発を撃ちました。トリトドンが構築で重いので1ウェポンはフェアリー技よりも草技を選びました。エルフーンミラーは同速に勝てることを祈りながら挑発で解決していました。

 

ナットレイ@突撃チョッキ

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性格:勇敢 特性:鉄のトゲ

181(252)-160(252)-152(4)-×-136-22(最遅)

 

パワーウィップ/ジャイロボール/ボディプレス/叩き落とす

 

追い風構築で全体的に素早さが高いのでトリックルームの切り返し手段として遅いナットレイを採用しました。ダイマックスミロカロスアシレーヌと戦えて、ウオノラゴンが苦手なフェアリータイプにも強く出ることができます。ボディプレスを覚えていることからナットレイミラーにも強いと思っていましたが、環境が鉄壁ボディプレスばかりでむしろミラーではほとんど勝てなかったです。

 

【選出】

基本選出

先発:ラプラス エルフーン

後発:ウオノラゴン ナットレイ

 

8割くらいはこの選出をしていました。追い風中はウオノラゴンを動かし追い風が終わった後にナットレイで詰めていくのが理想です。トゲデマルなどの襷かつ猫騙し持ちのポケモンがいたらエルフーンナットレイに引いて襷を潰しながらラプラスで攻撃します。

 

vsトリルパ

先発:ジュラルドン ウオノラゴン

後発:ナットレイ @1

 

1ターン目にジュラルドンの解説に合った通りの行動をしてトリル要因を動かさずに倒し、2ターン目はウオノラゴンは引いてジュラルドンが暴れた後にエラがみを押し付けていきます。

 

vsストリンダー、パッチラゴン等

先発:エルフーン ラプラス

後発:ライボルト @1

 

ライボルト交代は読まれることが多いのでタイミングを見計らって前に出してラプラスを守ります。相手に電気タイプがいても状況によっては選出しないこともありました。

 

反省点を挙げるならセキタンザン軸と、耐久を振った弱点保険ドラパルトが重かったです。また、バンドリに有利だと思っていましたが相手の立ち回りが上手いと負けることが多かったです。

 

【成績】

TN:そらまめ  最終799位(最終日96位から始めて溶かしました)

 

TN:Swimswim 最終68位

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【終わりに】

JCSを目指して剣盾から本格的にダブルバトルを始めて、最初は何もわからなくて勝てませんでしたが今シーズンでは満足できる結果を残せて良かったです。またINC Februaryでは最終1824、49位とJCS出場権の30位以内には惜しくも届きませんでしたがそこそこの結果を残すこともできました。JCSが中止になりINC Mayでは上位にも出場権が付与されないから、ダブルバトルだけに集中することをやめて来期からはシングルを復帰しながらダブルも続けていきたいと思います。ダブルをやって得た知識をシングルにも活かしていけたらと思います。ダブルのランクマッチでは切断バグが全くと言っていいほどなく、今期のランクマッチ400戦以上とINCを含めて1度もされませんでした。それが無いおかげでストレスを感じることなくモチベーションを保てたことも今回の結果に繋がっていると思います。対戦してくださった方はありがとうございました!

 

Twitter:@mamesora00

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【剣盾S1使用構築】サニドヒド火傷サイクル【最終207位】

シーズン1おつかれさまでした!今回は剣盾S1で使った構築を紹介しようと思います。

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【構築経緯】

ガラルサニーゴのあらゆる物理アタッカーへの詰ませ性能に注目しHDドヒドイデと合わせて受け回そうと考えた。数の多いミミッキュバンギラス対策にHBアーマーガア、積み技で崩してくるポケモンの対策としてHDヌオーを採用。この4匹を受け回しのパーツとした。

この4匹できついドラパルト、サザンドラに有利でかつ対面性能、抜き性能の両方をもつ弱点保険トゲキッスを採用し、ここまでで通りの良い電気技と流行りのカバルドン展開への対策として控えめ草ロトムを採用して構築が完成した。

 

【個体解説】
トゲキッス@弱点保険

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性格:ひかえめ

特性:てんのめぐみ

実数値

167(52)-✕-115-189(252)-135-126(204)


調整

HD…サザンドラのダイスチル(ラスターカノン)耐え(ダイマックス後に+2ダイスチルを耐えることを意識)

S…+1で最速120族抜き


マジカルシャイン/エアスラッシュ/火炎放射/悪巧み


クワガノンカットロトムのような受けが効かないポケモンを強引に倒す役割と少し甘めだが崩し枠として採用した。対戦中盤から受けポケモンで削った相手にダイジェットを当てて抜いていく勝ちプランを取ることが多かった。崩し枠としては少し物足りないが自分の構築のようなガチガチの受けサイクルが環境に少ないと考えトゲキッスで十分だと感じた。

サザンドラやドラパルトは型が多様なため受けに回るよりも対面的に処理していく方が良いと考え、それらのポケモンと一度でも対面できたらダイジェットで加速して裏のポケモンにまでも負担をかけられるのがトゲキッスの評価点だった。ミミッキュと違い受け出しもできるので選出率が高く扱いやすいポケモンだった。ダイジェット1回でドラパルトを抜けないが臆病HSにすると突破力がなくなってしまうことを考慮してこのような配分になった。


ロトム(カット)@バンジのみ

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性格:ひかえめ

特性:浮遊

実数値

157(252)-✕-127-172(252)-128(4)-106


10万ボルト/リーフストーム/ボルトチェンジ/鬼火


ドヒドイデ+ヌオー+アーマーガアの並びできつい水ロトムの対策かつカバルドンに高い打点があることを評価し採用。水ロトムのドロポン耐え調整のカバルドンをリフストで確定で落とすことができる。優秀なタイプと全体的に高めな数値のおかげでアタッカー、崩し、サイクルパーツどれでもこなすことができる万能なポケモンだった。


サニーゴ(ガラル)@しんかのきせき

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性格:ずぶとい

特性:呪われボディ

実数値

167(252)-✕-167(252)-✕-121(4)-50


ナイトヘッド/力をすいとる/鬼火/黒い霧


受け構築の天敵であり採用率の高いドリュウズをどんな型であっても完封できる点を評価して採用した。(地割れ持ちのドリュウズは中盤以降ほとんど当たらなかったので考慮していない。)力を吸い取るという技がとても強く他の技と合わせて多くの物理アタッカーを止めることができた。攻撃技は大体のポケモンの身代わりを壊せる点でたたりめよりもナイトヘッドを選んだ。初めは特殊相手に何もできないので過小評価していたがこのポケモンを中心に取り巻きのポケモンを決めることでポテンシャルを発揮することができた。ダイホロウを撃つ時のために特攻の個体値も高くあるべきだが一度もダイマックスをこのポケモンに切らなかったのでそのままにしている。


ドヒドイデ@黒いヘドロ

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性格:おだやか

特性:再生力

実数値

157(252)-✕-173(4)-73-213(252)-55


熱湯/毒々/トーチカ/自己再生


積み技のない特殊アタッカーに強く構築唯一の毒々持ちのポケモン。主にリザードン入りに選出してトーチカと自己再生を使ってリザードンダイマックスターンを消費させることができた。環境の特殊アタッカーに積み技持ちが多いためヌオーの方が多く選出したが、相手にダイマックスを切らせた後の詰ませ性能が高く活躍は多かった。


アーマーガア@イアのみ

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性格:わんぱく

特性:ミラーアーマー

実数値

205(252)-107-172(252)-✕-106(4)-87


アイアンヘッド/ボディプレス/羽休め/鉄壁


ミミッキュバンギラスに強くでるためにHBに振り切り。サニーゴが選出できない時の第2のドリュウズ対策になった。ありきたりなことだが鉄壁で耐久をあげつつボディプレスの火力を上げられるのがとても強かった。


ヌオー@たべのこし

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性格:おだやか

特性:天然

実数値

202(252)-✕-106(4)-85-128(252)-55


熱湯/守る/蓄える/自己再生


構築のMVP。サニーゴが特殊アタッカーに隙を見せるため相手の積み技1回で負けないように天然ヌオーを採用。蓄える+天然の詰ませ性能が非常に高くあらゆる試合で勝ちを拾った。相手のトゲキッスを受けるためにHDに特化し、早めに蓄えることができたら守ると再生でPPを枯らすか熱湯でゆっくりと削って倒すことができた。上手く蓄えるを積みきれたとしても急所に当てられて負けることもありかなり運要素の高いポケモンなので常にお祈りしながら使っていた。

 

【成績】

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最終207位

2桁順位を目標にしていましたが200位前後でずっと往復していたので悪くないと思える順位のところで終わりにしました😖

 


構築名はサニドヒドサイクルだけでは寂しいと思ったので構築に火傷にさせられるポケモンが4体もいることからこのように名付けました。

 


【感想】

今期は剣盾初のシーズンで環境の変化が早く色々なポケモンが開拓されるため構築を組むのがかなり難しいシーズンでした。個人的にはミミッキュが1番強いと思っているのでミミッキュ入りの攻め構築なども試してみましたが強い構築が作れずに結局使い慣れている受け構築を使いました。8世代ではダイマックスであらゆるポケモンが崩し性能を持つため受け構築が難しいとされていますが最終順位で自分の満足のいく結果を出せてよかったです。シーズン2からはWCSルールをやろうと思うのでしばらくシングルとは離れますがすごく楽しかったのでまたいつか再開しようと思います!

 


質問などありましたら@mamesora00にお願いします。

 

 

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PP枯らしの残骸

【S16使用構築】淡紅ママンハピネール【最高2103】

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S16おつかれさまでした。自身初2100を達成したので報告と構築の紹介をしたいと思います。今期はS13から使っている「ママンハピネール」を、ポケモンは変えずに技や調整を少し改良して使用しました。

【S13使用構築】捲土重来ママンハピ【最高最終2053 84位】 - Future Seeker

前回と変更のない箇所は簡潔に記します。

 

【個体解説】(常体)

赤文字は前回との変更点

 

ハガネール@メガストーン

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慎重

181(244)-145-252(12)-×-161(252)-50

ヘビーボンバー/地震/ほえる/ステロ

 

タイプとメガシンカによる高い数値が非常に優秀。ジャラランガが呼ぶフェアリータイプに強く、メガ前の特性の頑丈とステロ+ほえるでオニゴーリビビヨンの対策にもなる。

 

ジャラランガ@ジャラランガZ

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控えめ

151(4)-117-145-167(252)-125-137(252)

スケイルノイズ/ドレインパンチ/火炎放射/みがわり

 

キノガッサ入りとジャラランガを切っている構築に選出。元々は挑発だったが、ギルガルドと対面時にZか毒々を撃たれることが多いのでそれにアドバンテージが取れるみがわりに変更。竜の一貫があってもアーゴヨンボーマンダがいると選出しづらく選出率はかなり低め。

 

ママンボウ@ゴツゴツメット

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ずぶとい

267(212)-✕-145(252)-60-71(44)-85

熱湯/毒々/ねがいごと/守る

 

メタグロスに強く、グロパンガルーラにも相打ちが取れる。ねがいごと先のポケモンをかなりの量回復しつつ自身も再生力で回復する動きが強い。

 

ハピナス@コオリZ

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ずぶとい

331(4)-✕-68(252)-117(172)-165(76)-76(4)

C-コオリZで無振り霊獣ボルトロス確定

地球投げ/冷凍ビーム/毒々/タマゴうみ

 

一番大きな変更点。これまではカプ・レヒレはサンダーに一任していたが、瞑想挑発レヒレにもハピナスで誤魔化せるように地球投げを採用した。それだけでなくヒードランやみがわりウルガモスにも一定の打点を持てるようになったため対応の幅が広がった。アーゴヨンに役割を持つために氷技は抜けなかったため火炎放射を変更。ナットレイギルガルドへの打点となる炎技を切ることは躊躇われたが変更して正解だった。

 

 

カプ・テテフ@こだわりスカーフ

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臆病

145-✕-96(4)-182(252)-135-161(252)

サイコキネシス/ムーンフォース/シャドーボール/めざめるパワー(炎)

 

初手でも後ろからでも活躍してくれるアタッカー。定数で削りを入れてこのポケモンの圏内に入れて勝つルートをとる事が多かった。積み技+先制技に縛られないスカーフ枠であり、ジャラランガの対策も兼ねている。

 

サンダー@たべのこし

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おだやか

193(220)-✕-105-145-141(148)-138(140)

放電/羽休め/毒々/みがわり

前回までは最速カグヤを抜けるくらいまでしか振っていなかったが、準速のレヒレを抜けるまで伸ばすことで初手の対面時にS判定で大まかな型の判別が可能になった。威力重視で10万ボルトだったが麻痺を入れて上から身代わりで痺れ待ちできるようになるのも強いと思い放電に変更した。

 

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TN:そらまめ 最高2103 最終2069(53位)

TN:Starry Wish 最終18××

 

【終わりに】

今期は最終シーズンのつもりで結果を出したいと思っていたので目標にしていた2100に到達することができてとても嬉しかったです!7世代の環境はとても楽しくてモチベを高く継続できました。剣盾の発売ももうすぐなので8世代も楽しみです。

今回はポケモンの解説を簡潔に書きましたが、より詳しく知りたい方は本記事冒頭にあるリンクから前の記事を読んで頂くようにお願いします。

 

質問などあれば@mamesora00までお願いします。

追記(9/25)

QRptを公開したので良ければこちらからお願いします。

http://mamesora00.hatenablog.com/entry/2019/09/24/221035

 

 

 

【JCS予選使用構築】制圧ゼルネレック【最高1777 最終174✕】

こんにちは!この記事はウルトラシリーズの構築記事になります。

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【構築経緯】

JCS予選抜けを目指してムーンシリーズが終わった頃からウルトラシリーズの考察を始めて、初めはムーンシリーズで感触がよかったスカーフカイオーガウルトラシリーズでも使いたいと思いスカーフオーガレックの並びを仲間大会など含め合計400戦くらい使ったが、JCS予選本番1週間くらいから限界を感じて、他の構築を探していたところ、当時話題になったゼルネレックに注目した。ムーンシリーズでゼルネアスを使っていたこともありすぐに構築が完成したのでできる限りのことをして本番に挑むことになった。

 


このルールを自分なりに考察した時に、伝説2体の選出率を共に100%にすることと、ホウエン伝説f:id:mamesora00:20190422140159p:imagef:id:mamesora00:20190422140204p:imagef:id:mamesora00:20190422135905p:imageを1体以上いれることが必須だと感じた。ゼルネレックはその条件をみたしている上に、ゼルネアスと鉢巻レックウザの瞬発的な制圧力が他の並びに比べ高いこと、また自分がS操作技(追い風、トリル)を使うプランを立てることに苦手意識があるということもあり、それらの技を採用せずに勝ち筋を追えるのが自分に合っていると感じた。


型、並びは日々々々さんのものを参考にさせて頂き少しだけアレンジを加え構築が完成した。

 

【個体解説】


ゼルネアス@パワフルハーブ

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ひかえめ

227(204)-✕-135(156)-166-118-138(148)

調整意図

HB…鉢巻レックウザガリョウテンセイ確定耐え

S…準速85族抜き


ムーンフォース/マジカルシャイン/ジオコントロール/まもる


ジオコントロールの成功率が高く先制技でも縛られにくい耐久型で採用。ゼルネアスを潰す枠(クロバットメガメタグロス)は先発で来やすいのでそれを他のポケモンで処理して後ろから出すことが多かった。技構成はこれしかないと思う。

 


レックウザ@こだわり鉢巻

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ようき

181(4)-232(252)-120-✕-120-183(252)


ガリョウテンセイ/神速/地震/たきのぼり


レックミラーの時に勝つ可能性がある陽気最速での採用。思いのほかルナアーラが多かったので1回しか撃たなかった滝登りよりも噛み砕くの方がよかった。ゼルネアスと並べて相手のモロバレル、カプレヒレを動かさせないムーブが強かった。耐久調整をしていないと耐えられない火力を上から押し付けられるのがよかった。

 


ランドロス@地面Z

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いじっぱり

165(4)-216(252)-110-✕-100-143(252)


地震/いわなだれ/とんぼがえり/守る


威嚇要因。ガオガエングラードン意識の地面Z。レックウザと並んで2匹で地震をする時が楽しかった。

雪崩はほとんど撃たなかったので岩石封じなどでもよかったかもしれない。

 


カプ・レヒレ@ウイのみ

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ずぶとい

176(244)-✕-176(196)-116(4)-157(52)-107(12)


調整意図

HB…鉢巻レックウザガリョウテンセイ確定耐え

D…余り

S…4振りレヒレ抜き


自然の怒り/凍える風/ひかりのかべ/挑発


申し訳程度のS操作要因。レックウザに縛られないようにBに厚くした。相手のレヒレの黒い霧を止めるために挑発を入れてみたがあまり撃たなかった。

 


ガオガエン@ガオガエンZ

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生意気

201(244)-137(12)-110-✕-156(252)-72

※S個体値31


猫騙し/フレアドライブ/DDラリアット/とんぼがえり


ネクロズマルナアーラメガメタグロス意識でガオガエンZを持たせた。Aにはほとんど振っていないが十分な火力があり、ねこよりも早くZを切ることで居座っているルナアーラを倒すことができた。HD方面にほとんど特化しているためガオガエンとしての仕事もしっかりとこなしてくれた。一般枠の中では1番選出率が高く、使用率の高さも納得の強さだった。

 


モロバレル@きあいのタスキ

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生意気

220(244)-✕-90-107(12)-145(252)-31

※最遅


くさむすび/クリアスモッグ/キノコのほうし/いかりのこな


トリル軸、ゼルネアス対策枠。隣に伝説のポケモンを置いて怒りの粉で身代わりになるのがシンプルに強かった。フィールドがあってもゼルネアスを止めるためにクリアスモッグを採用。

 

 


選出は先発にレック、後ろにゼルネアスを置くことが多かった。テーマである伝説の選出率100%は遵守することができた。

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32-13 最高1777 最終174✕

TN:Starry Wish

 

 

 

GSルールを通しての感想ですが、今までシングルしかやってこなかったので、ダブルバトルということと伝説のポケモンが使えるということがどちらも新鮮でとても楽しかったです。また限られた対戦数ということもありいつも以上に緊張感をもち集中して対戦できたことがとてもいい経験になったと思います。

予選抜けは厳しそうですが、もう少しで大台の1800に到達できるという所まで来られたことにとても満足しています!


またムーンシリーズの時から構築相談に乗ってくれたり環境について教えてくださったマイケルさんにはとても感謝しています。ありがとうございました(>_<)


以上です。質問などあれば@mamesora00にお願いします。

【S12使用構築】テラゲコナットドラン【最高2009】

S12おつかれさまでした!S8ぶりにレート2000を達成できたので記事を書くことにしました。(前期のは忘れてください)

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【構築経緯】

ボックスにいたヘドウェf:id:mamesora00:20181106182708p:imageを使いたいと思ったのが起点。アタッカーのf:id:mamesora00:20181106182628p:imageを使う上でステルスロックは必須だと思っていた。

メガゲンガーが苦手なじめんタイプ、バシャーモに投げられて、かげふみと相性のいいとんぼも使えるf:id:mamesora00:20181106183116p:imageをまず採用。複数回サイクルをするためにピンチベリーを持たせた。同じくゲンガーの苦手なテテフ、ギルガルドに投げられるf:id:mamesora00:20181106183132p:imageを採用。持ち物はピンチベリーを持たせたかったが、最終的に構築全体でZ枠がいなくなったためオニゴーリの対策にもなるホノオZを持たせて攻撃的な型にした。

次にカバマンダに強く、広い活躍が期待できるタスキf:id:mamesora00:20181106183145p:imageを組み込み、ここまでで不安があるミミッキュギャラドスに強くてステロを撒けるf:id:mamesora00:20181106183158p:imageを採用。(初めはランドロスをステロ要員にするはずだったが、ナットレイの方が余裕があると思いステロはこちらに任せた)

最後のひと枠は崩し性能が高いジャラランガかエースになりえるテテフで迷ったが、ジャララの選出率が低いことと早い格闘が重たいという理由でスカーフf:id:mamesora00:20181106183212p:imageを採用した。自然とテラゲ(テテフランドゲンガー)の並びができた。

 

テラゲは耐久のあるゲンガーなどで試合をコントロールするのが一般的だが、フルアタのゲンガーとスカーフテテフを組み合わせることで少し攻撃的なテラゲにした。

「テラゲコナットドラン」の語呂がとてもよい

 

【個体解説】

ゲンガー@メガストーン

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臆病

実数値メガ:135-×-101(4)-222(252)-115-200(252)

シャドボ/ヘドウェ/きあいだま/こご風

 

構築の起点である臆病のヘドウェゲンガー。メガメタグロスを耐久無振りなら一撃で、少し耐久を振っていてもステロや鉄のトゲなどでダメージを与えればシャドボで縛れるのが強かった。耐久と「まもる」がないので有利対面を作ってワンパンするか相手が引くタイミングでメガシンカをできるように意識した。命中不安をなるべく採用したくないので「きあいだま」と「道連れ」で迷ったが、エースのメガ枠を使って1:1取るのももったいないと感じたため、ルカリオバンギラスに勝てる可能性が上がるきあいだまを採用した。

使っていて気がついたのが、ミミッキュと対面した時に100%剣舞をされるので、すぐに引かずに殴ってから影うちに合わせて交代した方がメガシンカができてお得だと感じた。

 

 

ランドロス@フィラのみ

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わんぱく

実数値:196(252)-165-156(252)-×-101(4)-111

地震/岩封/とんぼ/ビルド

 

バシャーモボーマンダを何とかするために物理防御に特化し、ビルドアップと相性の良いピンチベリーを持たせた。ゲッコウガやレヒレのせいで選出率はひかえめだったがバシャーモ入りにはほとんど選出した。

マンダに受け出しで勝つためにビルドを採用。上手くいけば裏のギルガルドもそのまま倒せるがよかった。バシャーモはこのポケモンで受けるしかないのでめざ氷バシャ入りには勝てなかった。

 

 

カプ・テテフ@スカーフ

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ひかえめ

実数値:145-×-96(4)-200(252)-135-147(252)

サイキネ/ムンフォ/ショック/シャドボ

 

2匹目のエース。選出した時は技の一貫を作ってスイープすることを意識した。以前まではスカーフテテフは臆病にしていたが、1↑100族を抜いて勝つ時よりも火力が少し足りずに負けることの方が多く感じたのでひかえめにした。PFを貼ることでゲンガーで上から縛る動きがしやすくなったのがよかった。技範囲が広くて受けづらいゲッコウガ、ガルーラなどのポケモンを少し削れば強引に突破できるので困ったら出していた。

 

 

ゲッコウガ@タスキ

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せっかち

実数値:147-116(4)-78-155(252)-91-191(252)

熱湯 /冷ビ/ とんぼ/ 手裏剣

 

タスキ激流ゲッコウガ。対面性能がとても高いので初手で出すことが多かった。技構成は熱湯冷ビ手裏剣までは確定として@1を考えたところ、対面操作ができるのが強そうだと思ってとんぼがえりを採用した。

激流とんぼは珍しいと思うがゲコゲコ対面で先手でも後手でも有利な状況を作りやすかったり、ミミッキュの皮を剥ぎながら交代できたりするなどダメージは少なくとも多くの利点があった。

タスキを盾にストッパーにもなれるので本当にいいポケモンだった。

 

 

ナットレイ@たべのこし

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のんき

実数値:181(252)-114-201(252)-×-137(4)-22

ジャイロ/やどりぎ/まもる/ステロ

 

全般的な物理ポケモンに信用して投げられるようにHB特化にしたナットレイ。隙を見てステロを撒いてエースの圏内まで削ることを意識した。やどまもが単純に強くラス1のこのポケモンから物理ポケモンを詰めて勝つこともあった。特防も普通に高いのでゲッコウガやレヒレ、コケコにも投げられてとても使いやすかった。

 

 

ヒードラン@ホノオZ

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ひかえめ

実数値:191(196)-×-127(4)-189(172)-139(172)-102(36)

調整意図

H…16n-1

C…余り

HD…PF下眼鏡テテフのサイキネを高確率で2発耐え

S…4振り80族抜き

オバヒ/ラスカ/大地/どくどく

 

サイクル枠。ギルガルド、カグヤ、テテフに複数回受け出すことができる。ホノオZは火力、奇襲性能共に高く、刺さることが多かった。また対オニゴーリはムラっけ次第ではあるが、ある程度HPを削ればZでまもるを貫通して倒せるのでそれを対策とした。どくどくはマンダ、ギャラへの交代読みやポリ2、ブラッキーに刺さった。やはりナットレイとの相性補完がとても良いのでゲコorテテフ+ナットドランという選出が多かった。唯一のZ枠であるこのポケモンの選出率が高かったのはよかった点だと言える。

 

【反省】

反省としては命中不安技の採用が多かったこと(95技含め6つもある)。身代わり持ちの水タイプ(スイクンメガラグラージ)に簡単に負けることなど。また、不意の4倍技や格闘Zでナットドランが崩されることが多かった。ほのパン持ちのカビゴン地震持ちのカグヤなどが挙げられる。格闘Zのダンスを見る度にうんざりしてた。

 

【総括】

この構築は立ち回りしだいでどの構築にも柔軟に戦えるので使っていてとても楽しかったです。だからこそ結果を出せたのがとても嬉しいです。最終日の23時の時点で1774しかなかったのですが、気合でオールして7時くらいに何とか2000に到達することができました。S8の意味不明な構築で乗って以降、真面目にやってるのに結果を出せなくて悔しかったので久しぶりに2000に乗れて本当によかったです。

この構築で3つの対戦オフにも参加させて頂き、第1回Hazeでは3位という優秀な成績も残せたのでとても思い入れのある構築になりました。最高レート更新をしたかったですが、2000に行けたのが滑り込みだったためできませんでした。もう少し早めに2000に乗せられるように頑張りたいと思います。

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最高:2009

最終:1996

TN:Starry Wish

 

来期のことは何も考えていないのでしばらくしてからまた始めていこうと思います。

拙い文章でしたが読んで頂きありがとうございました。拡散してくださるととても嬉しいです!質問などあれば@mamesora00 にお願いします。

【S8使用構築】バクーダカイリュー 【最高2017】

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個人的に7世代初めてのレートだったのですが、XYの時から目標にしていたレート2000に到達できたので紹介しようと思い記事を書くことにしました。最高レートの2017を記録した2日後には1700を下回ってしまったので「強い構築」ではないと思っています。

 

PTの組み方はORASに引き続きメガ枠とカイリューとあと4匹というテーマで組みました。

メガ枠はバシャーモリザードンハッサムなど色々と試しましたが、バクーダが1番使いやすかったので、バクーダカイリューと補完の4匹としました。

 

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最高レートです!

 

-型の紹介-

 

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バクーダ@メガストーン 

性格:ひかえめ

 

特性:ハードロック →ちからずく

 

努力値:H236  B4 C252  D12 S4

 

実数値(メガ):175-×-121-216-127-41

 

調整意図:

H…16n-1 (ほぼぶっぱ)

C…特化

BD…余り(Dを高くしたことに特に意味はないです)

S…同族無補正無振り抜き(わんぱくナットレイ意識)

 

技構成

大文字         大地の力

原子の力      あくび

 

カイリューの相棒としてフェアリーと鋼に強いほのおタイプからメガ枠を決めようと思い、試行錯誤の末環境に刺さっていると感じたバクーダになりました。

 

使用率の高いコケコ、テッカグヤギルガルド、レボルトなどに受けだし、引かせて裏のポケモンに半減大文字でもかなりの負荷をかけられます。

 

でんきタイプへの受けだしがすごく安定していました。

 

ポリ2がトリル要因ですが、トリルが無くても物理受けポケモンなど低火力ポケモンへの受けだしができるくらいの耐久はあるのでサイクルに参加して負荷をかけられました。

 

原子の力は受けだしにくるギャラや舞ってくるガモスに撃ちましたが、ちからずく補正が乗っためざ岩程度の火力なので勝負が決まるほどの決定打にはなりませんでした。

あくびは、積んでくるポケモンや、高耐久で大文字が外れるまで上から回復をするポケモンによく刺さりました。

 

性格が冷静でないのは、低速のポケモンにトリルを張ってない時に上を取りたかったからです。ナットレイハガネールと違い遅くするメリットがないのでひかえめが良いと思います。

PGLのデータでは冷静が多いことが不思議です。

 

 

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カイリュー@ジメンZ

性格:ようき

 

特性:マルチスケイル

 

努力値:H4  A252 BD4  S244

 

実数値:167-186-116-×-121-144

 

調整意図

耐久…余り

A…特化

S…準速霊獣ランドロス抜き(1舞で準速スカーフ抜き)

 

技構成

げきりん   じしん

アイへ       竜舞

 

逆鱗、竜舞@2の組み合わせと持ち物を考えに考え、切りたくなかった神速を切ってこのような技構成となりました。竜舞のターンに受けだして鋼やフェアリーを意識しています。

 

炎のパンチ@ホノオZも試してみましたが、等倍のポケモンにたいして火力不足を感じたので地震とジメンZにしました。

 

ほのパンは浮いてる鋼に撃てるのでこれも採用をしたかったのですが、テッカグヤやムドーにあまり負荷をかけられず、ナットレイも一撃で倒せず、ギルガルドとのキンシの択もあるので今回は不採用としました。

 

この型よりも強い竜舞カイリューはまだできると思うのでこれから見つけていきたいと思います。

性格はコケコ、メガゲンを抜きたいと思い陽気にしました。

 

 

 

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ポリゴン2@きせき

 

性格:ずぶとい

 

特性:トレース

 

努力値:H244 B252 S12

 

実数値:191-×-156-125-115-82

 

調整意図

S…4振り同族抜き

 

技構成

れいとうビーム   イカサマ

自己再生             トリル

 

選出率1位のMVP

6世代の物理受けポリ2の電磁波をトリルに変えて使いました。

PTで重いランド、ギャラ、マンダ、Xぽいリザに投げました。毒々もちのボーマンダが減ったおかげで信用してボーマンダに投げれました。

 

基本は物理受けとして扱い、相手のPTに合わせてトリルで裏のポケモン(基本的にバクーダ)に繋げるという役割がありました。

 

2Wはランドマンダカバに弱点が付ける冷ビとミミッキュメタグロスに強くなるイカサマにしました。

 

 

 

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ミミッキュ@ミミッキュZ

性格:陽気

 

特性:ばけのかわ

 

努力値:AS252 H4

 

実数値:131-142-100-×-125-162

 

技構成

シャドクロ    じゃれつく   

かげうち        つるぎのまい

 

ミミッキュが強いと噂は聞いていたので使いたかったポケモンPGLをみたらいじっぱりが8割くらいだったので対面で有利をとれる陽気最速にしました。

バシャーモルカリオのストッパー兼エースとしてとても活躍してくれました。

 

 

 

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カミツルギ@スカーフ

 

性格:いじっぱり

 

特性:ビーストブースト

 

努力値:AS252  H4

 

実数値:135-256-151-×-51-161

 

技構成

リフブレ   スマホ

聖剣         はたき

 

ゲッコウガやテテフがきつかったので採用したポケモン

自分がうまく扱えてなく、「カミツルギの一貫作って勝ち」という勝ち方ができず、せっかくの優秀特性を活かせなかったのが反省としてあります。

性格は陽気かいじっぱりで非常に悩みましたが、性格補正の恩恵が高いAを伸ばしたかったのでいじっぱりにしました。最速スカガブに抜かれたり、準速スカーフゲッコウガを抜けなかったりしますが、それが原因で負けた試合はほとんどなかったです。が、後に最速スカーフテテフと同速なことに気づいたのでやはり性格は陽気の方がいいかなと思います。

 

 

 

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フシギバナ@メガストーン

 

性格:ひかえめ

 

特性:ようりょくそ→あついしぼう

 

努力値:H220 B20 C252 D4 S12

 

実数値(メガ):183-×-146-191-141-102

 

調整意図

耐久…Hを8n-1にして残りを適当に振り分け

C…特化

S…4振り80族抜き

 (めざ炎個体で王冠未使用)

 

技構成

ギガドレイン    ヘド爆

めざ炎             どわすれ

 

思いつきで育成したアタッカーどわすれメガフシギバナ。どわすれのおかげで勝てた試合もありましたが、ねむりごなだったら勝てたかもしれなかった試合もあるので一長一短。

 

PTで思いレヒレに受け出してどわすれを積んで詰ませるという動きがしたかったけど、回復ソースがギガドレインしかなく、場持ちすることが難しかったです。あまりオススメしません。

 

フェアリー、毒ガルド、カバ、ゲッコウガやどうにもできないガッサとをなんとかするために採用しました。

1度、ちゃんとした回復ソースがあったら絶対にもっと強いと思い、PPをMAXまで増やしたギガドレインをきって、光合成にしたらめっちゃ弱かったので後悔しました。すぐにギガドレに変えました。

 

 

 

-PTの反省-

 

・テテフが重い

→スカーフテテフでもポリゴン2で受け切ることができないので、半壊させられてしまいました。選出をかなり縛られてしまいました。

先発でカミツルギと対面させてもスカーフ警戒でひく方が多く、初手から不利になることが多かったです。

 

ボーマンダリザードンが重い

ポリゴン2を投げて誤魔化していましたが、後ろにいる毒ガルドにポリ2が滅法弱いので択に勝ち続けなければいけませんでした。1サイクル目はボーマンダにトレース威嚇が入りますが、2周目はHPが減っていたら受けきれないのが辛かったです。

リザードンカイリューで一応なんとかなりますが、逆鱗を撃たなくてはいけなく、裏の鋼やミミッキュに起点にされてゲームエンドパターンが多かったので対策の薄さを痛感しました。

 

ガルーラ・ミミロップが重い

→PTでガルーラを抜けるポケモンカミツルギしかいなかったので高火力押し付けられてタテられることもしばしば。ミミロップはタイプ上ポリ2で受けられないのでほんとに重かったです。

 

以上が構築の紹介となります。構築は強くはないのですが、バクーダはほんとに強いので、これから流行るかもしれません。

バクーダを試したいなどの希望がありましたらQRも作ろうと思います。

 

 

 

 

ここまで読んでいただきありがとうございました!

何かありましたらこの記事のコメントか、Twitter @mamesora00  までお願いします。