【S8使用構築】バクーダカイリュー 【最高2017】
個人的に7世代初めてのレートだったのですが、XYの時から目標にしていたレート2000に到達できたので紹介しようと思い記事を書くことにしました。最高レートの2017を記録した2日後には1700を下回ってしまったので「強い構築」ではないと思っています。
PTの組み方はORASに引き続きメガ枠とカイリューとあと4匹というテーマで組みました。
メガ枠はバシャーモやリザードンやハッサムなど色々と試しましたが、バクーダが1番使いやすかったので、バクーダとカイリューと補完の4匹としました。
最高レートです!
-型の紹介-
バクーダ@メガストーン
性格:ひかえめ
特性:ハードロック →ちからずく
努力値:H236 B4 C252 D12 S4
実数値(メガ):175-×-121-216-127-41
調整意図:
H…16n-1 (ほぼぶっぱ)
C…特化
BD…余り(Dを高くしたことに特に意味はないです)
S…同族無補正無振り抜き(わんぱくナットレイ意識)
技構成
大文字 大地の力
原子の力 あくび
カイリューの相棒としてフェアリーと鋼に強いほのおタイプからメガ枠を決めようと思い、試行錯誤の末環境に刺さっていると感じたバクーダになりました。
使用率の高いコケコ、テッカグヤ、ギルガルド、レボルトなどに受けだし、引かせて裏のポケモンに半減大文字でもかなりの負荷をかけられます。
でんきタイプへの受けだしがすごく安定していました。
ポリ2がトリル要因ですが、トリルが無くても物理受けポケモンなど低火力ポケモンへの受けだしができるくらいの耐久はあるのでサイクルに参加して負荷をかけられました。
原子の力は受けだしにくるギャラや舞ってくるガモスに撃ちましたが、ちからずく補正が乗っためざ岩程度の火力なので勝負が決まるほどの決定打にはなりませんでした。
あくびは、積んでくるポケモンや、高耐久で大文字が外れるまで上から回復をするポケモンによく刺さりました。
性格が冷静でないのは、低速のポケモンにトリルを張ってない時に上を取りたかったからです。ナットレイやハガネールと違い遅くするメリットがないのでひかえめが良いと思います。
PGLのデータでは冷静が多いことが不思議です。
カイリュー@ジメンZ
性格:ようき
特性:マルチスケイル
努力値:H4 A252 BD4 S244
実数値:167-186-116-×-121-144
調整意図
耐久…余り
A…特化
S…準速霊獣ランドロス抜き(1舞で準速スカーフ抜き)
技構成
げきりん じしん
アイへ 竜舞
逆鱗、竜舞@2の組み合わせと持ち物を考えに考え、切りたくなかった神速を切ってこのような技構成となりました。竜舞のターンに受けだして鋼やフェアリーを意識しています。
炎のパンチ@ホノオZも試してみましたが、等倍のポケモンにたいして火力不足を感じたので地震とジメンZにしました。
ほのパンは浮いてる鋼に撃てるのでこれも採用をしたかったのですが、テッカグヤやムドーにあまり負荷をかけられず、ナットレイも一撃で倒せず、ギルガルドとのキンシの択もあるので今回は不採用としました。
この型よりも強い竜舞カイリューはまだできると思うのでこれから見つけていきたいと思います。
性格はコケコ、メガゲンを抜きたいと思い陽気にしました。
ポリゴン2@きせき
性格:ずぶとい
特性:トレース
努力値:H244 B252 S12
実数値:191-×-156-125-115-82
調整意図
S…4振り同族抜き
技構成
れいとうビーム イカサマ
自己再生 トリル
選出率1位のMVP
6世代の物理受けポリ2の電磁波をトリルに変えて使いました。
PTで重いランド、ギャラ、マンダ、Xぽいリザに投げました。毒々もちのボーマンダが減ったおかげで信用してボーマンダに投げれました。
基本は物理受けとして扱い、相手のPTに合わせてトリルで裏のポケモン(基本的にバクーダ)に繋げるという役割がありました。
2Wはランドマンダカバに弱点が付ける冷ビとミミッキュ、メタグロスに強くなるイカサマにしました。
性格:陽気
特性:ばけのかわ
努力値:AS252 H4
実数値:131-142-100-×-125-162
技構成
シャドクロ じゃれつく
かげうち つるぎのまい
ミミッキュが強いと噂は聞いていたので使いたかったポケモン。PGLをみたらいじっぱりが8割くらいだったので対面で有利をとれる陽気最速にしました。
バシャーモ、ルカリオのストッパー兼エースとしてとても活躍してくれました。
カミツルギ@スカーフ
性格:いじっぱり
特性:ビーストブースト
努力値:AS252 H4
実数値:135-256-151-×-51-161
技構成
リフブレ スマホ
聖剣 はたき
自分がうまく扱えてなく、「カミツルギの一貫作って勝ち」という勝ち方ができず、せっかくの優秀特性を活かせなかったのが反省としてあります。
性格は陽気かいじっぱりで非常に悩みましたが、性格補正の恩恵が高いAを伸ばしたかったのでいじっぱりにしました。最速スカガブに抜かれたり、準速スカーフゲッコウガを抜けなかったりしますが、それが原因で負けた試合はほとんどなかったです。が、後に最速スカーフテテフと同速なことに気づいたのでやはり性格は陽気の方がいいかなと思います。
フシギバナ@メガストーン
性格:ひかえめ
特性:ようりょくそ→あついしぼう
努力値:H220 B20 C252 D4 S12
実数値(メガ):183-×-146-191-141-102
調整意図
耐久…Hを8n-1にして残りを適当に振り分け
C…特化
S…4振り80族抜き
(めざ炎個体で王冠未使用)
技構成
ギガドレイン ヘド爆
めざ炎 どわすれ
思いつきで育成したアタッカーどわすれメガフシギバナ。どわすれのおかげで勝てた試合もありましたが、ねむりごなだったら勝てたかもしれなかった試合もあるので一長一短。
PTで思いレヒレに受け出してどわすれを積んで詰ませるという動きがしたかったけど、回復ソースがギガドレインしかなく、場持ちすることが難しかったです。あまりオススメしません。
フェアリー、毒ガルド、カバ、ゲッコウガやどうにもできないガッサとをなんとかするために採用しました。
1度、ちゃんとした回復ソースがあったら絶対にもっと強いと思い、PPをMAXまで増やしたギガドレインをきって、光合成にしたらめっちゃ弱かったので後悔しました。すぐにギガドレに変えました。
-PTの反省-
・テテフが重い
→スカーフテテフでもポリゴン2で受け切ることができないので、半壊させられてしまいました。選出をかなり縛られてしまいました。
先発でカミツルギと対面させてもスカーフ警戒でひく方が多く、初手から不利になることが多かったです。
→ポリゴン2を投げて誤魔化していましたが、後ろにいる毒ガルドにポリ2が滅法弱いので択に勝ち続けなければいけませんでした。1サイクル目はボーマンダにトレース威嚇が入りますが、2周目はHPが減っていたら受けきれないのが辛かったです。
リザードンはカイリューで一応なんとかなりますが、逆鱗を撃たなくてはいけなく、裏の鋼やミミッキュに起点にされてゲームエンドパターンが多かったので対策の薄さを痛感しました。
ガルーラ・ミミロップが重い
→PTでガルーラを抜けるポケモンがカミツルギしかいなかったので高火力押し付けられてタテられることもしばしば。ミミロップはタイプ上ポリ2で受けられないのでほんとに重かったです。
以上が構築の紹介となります。構築は強くはないのですが、バクーダはほんとに強いので、これから流行るかもしれません。
バクーダを試したいなどの希望がありましたらQRも作ろうと思います。
ここまで読んでいただきありがとうございました!
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