【S33シングル】蒼響ラキルギア【最終22位】
【構築経緯】
ラキルギアメタモンランドを使いたくて組み始めた。ゼルネアス対策の鋼枠で、攻めきって勝つルートも取れるザシアンと、挑発持ちのウーラオスやイベルタルに強くザシアンとの相性も良い珠サンダーを入れて完成した。
【個体解説】
ザシアン@朽ちた剣
意地っ張り/ふとうの剣
191(188)-242(236)-136(4)-*-136(4)-178(76)
H-16n-1
A-11n
S-最速エレザード抜き
前期の調整、技構成をそのまま使った。
瞬間的な火力を出せること、剣舞にスペースを割かずに広い技範囲でサイクルを崩せること、特化に近い電光石火の縛り性能を高く評価していて今期もかなり使いやすかった。
ルギア@食べ残し
ずぶとい/マルチスケイル
213(252)-*-200(252)-*-175(4)-130
電磁波/みがわり/自己再生/吹き飛ばし
ザシアンを含む物理全般受けポケモン。電磁波を入れた後にみがわりと再生(マルスケ復活)の繰り返しで合理的な麻痺待ちができる。
吹き飛ばしでみがわりを壊せないポケモンを引き出して安全にみがわりを残す動きが強力だった。
ラッキーのステロと合わせるとより強く動かせるので選出する時は極力ラッキーもセットで出していた。
サンダー@命の珠
控えめ/静電気
187(172)-×-106(4)-194(252)-111(4)-130(76)
ライジングボルト/暴風/熱風/みがわり
参考元→【S29構築記事:最終8位】星雲天空ザシダイナ - Starry*wish
みがわりでカバラグ展開に出しやすかったり、初手ダイマから数的有利を取って裏のラキルギアで詰める動きができたりした。サンザシとして選出してももちろん強かった。
ランドロス@ラムのみ
陽気/威嚇
165(4)-197(252)-110-*-100-157(252)
地震/空を飛ぶ/岩雪崩/剣の舞
電気の一貫切り枠。
ラムのみを持つことでカバ展開やジガルデやラキヌオーに強く出られた。
実際はカバ展開によくいるカイオーガやイベルタル、ウーラオスを見るとなかなか出せず、カバ入りには初手はサンダーをよく投げていた。
何を持たせても強いのでこのルールでは構築から抜けることはなかった。
ラッキー@進化の輝石
図太い/自然回復
357(252)-*-62(252)-55-126(4)-70
最強の特殊受けポケモン。
「シャドボラッキー+メタモン」は相手の黒バドの持ち物やみがわり、挑発の有無を問わず強く動くことができるので明確なメタモン受けがいないステロ展開+ザシバドのような選出に対してかなり勝率がよかった。
また、ルギアの受け性能や特化ザシアンの縛り性能を活かすために電磁波を採用した。例えば、相手がザシアンに引くタイミングで当てることができればルギアでの受けがより安定するようになった。
生意気/かわりもの
HD252 最遅
個人的最強の一般枠。
ステロを撒かれてしまうとルギアでザシアンを受けることができなくなってしまうため、変身して勝つルートを取る選出を意識した。
試合中盤に出てくるザシアンに変身したら簡単に勝てた試合があったりと相手の選出を見て試合展開を作ることで強く使うことができた。
【成績】
TN:Verveine 最終22位
【最後に】
伝説2体ルールは本当に楽しかったです!今期は1桁目指してたので少し悔しいけどまた頑張ります!