【S5ダブル】追い風旋律スタン 【最終68位】
ランクバトルシーズン5おつかれさまでした!今シーズンは初めて最終2桁順位を達成できたので構築記事を書こうと思います!
【構築経緯】
・エルフーンの追い風と合わせるとラプラスのキョダイセンリツをほぼ確実に決められると考え、エルフーン+ラプラスを軸に組み始めました。
・基本選出の後続として、先発のエルフーンの追い風やラプラスのオーロラベール、ダイストリームの雨と相性の良い非ダイマックス枠としてウオノラゴンを採用しました。
・ラプラスを使用する上で避雷針のポケモンを構築に入れておきたいと思いライチュウ(最終的にライボルト)、ラプラス以外のダイマックス枠としてトリックルーム軸に出していくジュラルドン、ここまでで相手の水タイプのダイマックスポケモンが辛いので、雨との相性も良く素早さが遅くてトリックルームをされても戦えるチョッキナットレイを採用しました。
【個体解説】
ラプラス@命の珠
性格:控えめ 特性:シェルアーマー
205-×-106(44)-150(252)-115-107(212)
S:追い風下で最速ドラパルト抜き
ハイドロポンプ/吹雪/雷/まもる
構築の軸のポケモンです。エルフーンの追い風と合わせればダイホロウ+弱点の物理技などで倒される前にキョダイセンリツを決めることができるのが強いと考えました。放置されて弱いポケモンにならないように火力に特化して命の珠を持たせました。技構成は命中不安技ばかりですがダイマックス中の火力を重視してこのようになりました。守るは元々フリーズドライでしたが1ターン目の脱出トリックケアをしたいと思い採用しました。
ライボルト@達人の帯
性格:臆病 特性:避雷針
145-×-80-157(252)-80-172(252)
10万ボルト/オーバーヒート/電磁波/怪電波
最終日の前日までオボンライチュウでしたが、環境にナットレイが増えたこと、ライチュウの選出率が低く活躍した場面も少なかったので炎技を覚えるライボルトに変更しました。ストリンダーやパッチラゴンなどダイマックスしたら強い電気タイプが相手の構築にいる時に避雷針でラプラスを守る選出しました。怪電波が活躍した場面は少なかったです。
ジュラルドン@弱点保険
性格:控えめ 特性:筋金入り
146(4)-×-136(4)-187(236)-102(252)-107(12)
S:追い風下で最速ドラパルト抜き
流星群/ラスターカノン/悪の波動/守る
vsガチトリルにラプラスの代わりに選出するポケモンです。先発にウオノラゴンと並べてウオノラゴンの地震をトリガーに保険を発動させることでトリルを張らせずに倒すことができます。エルフーンジュラルドンとして選出することはほとんどなくvsトリルパ専用のポケモンでした。
ウオノラゴン@こだわりハチマキ
(gifが重くて載せられませんでした)
性格:意地っ張り 特性:頑丈顎
166(4)-156(252)-120-×-100-127(252)
追い風、オーロラベール、天候の雨のどれとも相性の良いアタッカーです。基本的にこのポケモンで相性を無視した高火力をぶつけて倒していくことを勝ち筋としていました。持ち物はダイマックスバンギラスを天候関係なく倒せたり、雨下であればローブシンを後攻エラがみで倒せることに魅力を感じて鉢巻にしました。行動するまでは相手はスカーフを警戒しているということを頭に入れて立ち回りました。
性格:臆病 特性:悪戯心
135-×-105-129(252)-96(4)-184(252)
エナジーボール/追い風/挑発/手助け
唯一悪戯心追い風ができるポケモンです。相手の先発にトリックルームを覚えるポケモンがいたら追い風は撃たずに挑発を撃ちました。トリトドンが構築で重いので1ウェポンはフェアリー技よりも草技を選びました。エルフーンミラーは同速に勝てることを祈りながら挑発で解決していました。
ナットレイ@突撃チョッキ
性格:勇敢 特性:鉄のトゲ
181(252)-160(252)-152(4)-×-136-22(最遅)
パワーウィップ/ジャイロボール/ボディプレス/叩き落とす
追い風構築で全体的に素早さが高いのでトリックルームの切り返し手段として遅いナットレイを採用しました。ダイマックスミロカロスやアシレーヌと戦えて、ウオノラゴンが苦手なフェアリータイプにも強く出ることができます。ボディプレスを覚えていることからナットレイミラーにも強いと思っていましたが、環境が鉄壁ボディプレスばかりでむしろミラーではほとんど勝てなかったです。
【選出】
基本選出
後発:ウオノラゴン ナットレイ
8割くらいはこの選出をしていました。追い風中はウオノラゴンを動かし追い風が終わった後にナットレイで詰めていくのが理想です。トゲデマルなどの襷かつ猫騙し持ちのポケモンがいたらエルフーンをナットレイに引いて襷を潰しながらラプラスで攻撃します。
vsトリルパ
先発:ジュラルドン ウオノラゴン
後発:ナットレイ @1
1ターン目にジュラルドンの解説に合った通りの行動をしてトリル要因を動かさずに倒し、2ターン目はウオノラゴンは引いてジュラルドンが暴れた後にエラがみを押し付けていきます。
vsストリンダー、パッチラゴン等
後発:ライボルト @1
ライボルト交代は読まれることが多いのでタイミングを見計らって前に出してラプラスを守ります。相手に電気タイプがいても状況によっては選出しないこともありました。
反省点を挙げるならセキタンザン軸と、耐久を振った弱点保険ドラパルトが重かったです。また、バンドリに有利だと思っていましたが相手の立ち回りが上手いと負けることが多かったです。
【成績】
TN:そらまめ 最終799位(最終日96位から始めて溶かしました)
TN:Swimswim 最終68位
【終わりに】
JCSを目指して剣盾から本格的にダブルバトルを始めて、最初は何もわからなくて勝てませんでしたが今シーズンでは満足できる結果を残せて良かったです。またINC Februaryでは最終1824、49位とJCS出場権の30位以内には惜しくも届きませんでしたがそこそこの結果を残すこともできました。JCSが中止になりINC Mayでは上位にも出場権が付与されないから、ダブルバトルだけに集中することをやめて来期からはシングルを復帰しながらダブルも続けていきたいと思います。ダブルをやって得た知識をシングルにも活かしていけたらと思います。ダブルのランクマッチでは切断バグが全くと言っていいほどなく、今期のランクマッチ400戦以上とINCを含めて1度もされませんでした。それが無いおかげでストレスを感じることなくモチベーションを保てたことも今回の結果に繋がっていると思います。対戦してくださった方はありがとうございました!
Twitter:@mamesora00