【JCS予選使用構築】制圧ゼルネレック【最高1777 最終174✕】
こんにちは!この記事はウルトラシリーズの構築記事になります。
【構築経緯】
JCS予選抜けを目指してムーンシリーズが終わった頃からウルトラシリーズの考察を始めて、初めはムーンシリーズで感触がよかったスカーフカイオーガをウルトラシリーズでも使いたいと思いスカーフオーガレックの並びを仲間大会など含め合計400戦くらい使ったが、JCS予選本番1週間くらいから限界を感じて、他の構築を探していたところ、当時話題になったゼルネレックに注目した。ムーンシリーズでゼルネアスを使っていたこともありすぐに構築が完成したのでできる限りのことをして本番に挑むことになった。
このルールを自分なりに考察した時に、伝説2体の選出率を共に100%にすることと、ホウエン伝説を1体以上いれることが必須だと感じた。ゼルネレックはその条件をみたしている上に、ゼルネアスと鉢巻レックウザの瞬発的な制圧力が他の並びに比べ高いこと、また自分がS操作技(追い風、トリル)を使うプランを立てることに苦手意識があるということもあり、それらの技を採用せずに勝ち筋を追えるのが自分に合っていると感じた。
型、並びは日々々々さんのものを参考にさせて頂き少しだけアレンジを加え構築が完成した。
【個体解説】
ゼルネアス@パワフルハーブ
ひかえめ
227(204)-✕-135(156)-166-118-138(148)
調整意図
S…準速85族抜き
ジオコントロールの成功率が高く先制技でも縛られにくい耐久型で採用。ゼルネアスを潰す枠(クロバット、メガメタグロス)は先発で来やすいのでそれを他のポケモンで処理して後ろから出すことが多かった。技構成はこれしかないと思う。
レックウザ@こだわり鉢巻
ようき
181(4)-232(252)-120-✕-120-183(252)
レックミラーの時に勝つ可能性がある陽気最速での採用。思いのほかルナアーラが多かったので1回しか撃たなかった滝登りよりも噛み砕くの方がよかった。ゼルネアスと並べて相手のモロバレル、カプレヒレを動かさせないムーブが強かった。耐久調整をしていないと耐えられない火力を上から押し付けられるのがよかった。
ランドロス@地面Z
いじっぱり
165(4)-216(252)-110-✕-100-143(252)
威嚇要因。ガオガエン、グラードン意識の地面Z。レックウザと並んで2匹で地震をする時が楽しかった。
雪崩はほとんど撃たなかったので岩石封じなどでもよかったかもしれない。
カプ・レヒレ@ウイのみ
ずぶとい
176(244)-✕-176(196)-116(4)-157(52)-107(12)
調整意図
D…余り
S…4振りレヒレ抜き
自然の怒り/凍える風/ひかりのかべ/挑発
申し訳程度のS操作要因。レックウザに縛られないようにBに厚くした。相手のレヒレの黒い霧を止めるために挑発を入れてみたがあまり撃たなかった。
生意気
201(244)-137(12)-110-✕-156(252)-72
※S個体値31
ネクロズマ、ルナアーラ、メガメタグロス意識でガオガエンZを持たせた。Aにはほとんど振っていないが十分な火力があり、ねこよりも早くZを切ることで居座っているルナアーラを倒すことができた。HD方面にほとんど特化しているためガオガエンとしての仕事もしっかりとこなしてくれた。一般枠の中では1番選出率が高く、使用率の高さも納得の強さだった。
生意気
220(244)-✕-90-107(12)-145(252)-31
※最遅
トリル軸、ゼルネアス対策枠。隣に伝説のポケモンを置いて怒りの粉で身代わりになるのがシンプルに強かった。フィールドがあってもゼルネアスを止めるためにクリアスモッグを採用。
選出は先発にレック、後ろにゼルネアスを置くことが多かった。テーマである伝説の選出率100%は遵守することができた。
32-13 最高1777 最終174✕
TN:Starry Wish
GSルールを通しての感想ですが、今までシングルしかやってこなかったので、ダブルバトルということと伝説のポケモンが使えるということがどちらも新鮮でとても楽しかったです。また限られた対戦数ということもありいつも以上に緊張感をもち集中して対戦できたことがとてもいい経験になったと思います。
予選抜けは厳しそうですが、もう少しで大台の1800に到達できるという所まで来られたことにとても満足しています!
またムーンシリーズの時から構築相談に乗ってくれたり環境について教えてくださったマイケルさんにはとても感謝しています。ありがとうございました(>_<)
以上です。質問などあれば@mamesora00にお願いします。