【S33シングル】蒼響ラキルギア【最終22位】
【構築経緯】
ラキルギアメタモンランドを使いたくて組み始めた。ゼルネアス対策の鋼枠で、攻めきって勝つルートも取れるザシアンと、挑発持ちのウーラオスやイベルタルに強くザシアンとの相性も良い珠サンダーを入れて完成した。
【個体解説】
ザシアン@朽ちた剣
意地っ張り/ふとうの剣
191(188)-242(236)-136(4)-*-136(4)-178(76)
H-16n-1
A-11n
S-最速エレザード抜き
前期の調整、技構成をそのまま使った。
瞬間的な火力を出せること、剣舞にスペースを割かずに広い技範囲でサイクルを崩せること、特化に近い電光石火の縛り性能を高く評価していて今期もかなり使いやすかった。
ルギア@食べ残し
ずぶとい/マルチスケイル
213(252)-*-200(252)-*-175(4)-130
電磁波/みがわり/自己再生/吹き飛ばし
ザシアンを含む物理全般受けポケモン。電磁波を入れた後にみがわりと再生(マルスケ復活)の繰り返しで合理的な麻痺待ちができる。
吹き飛ばしでみがわりを壊せないポケモンを引き出して安全にみがわりを残す動きが強力だった。
ラッキーのステロと合わせるとより強く動かせるので選出する時は極力ラッキーもセットで出していた。
サンダー@命の珠
控えめ/静電気
187(172)-×-106(4)-194(252)-111(4)-130(76)
ライジングボルト/暴風/熱風/みがわり
参考元→【S29構築記事:最終8位】星雲天空ザシダイナ - Starry*wish
みがわりでカバラグ展開に出しやすかったり、初手ダイマから数的有利を取って裏のラキルギアで詰める動きができたりした。サンザシとして選出してももちろん強かった。
ランドロス@ラムのみ
陽気/威嚇
165(4)-197(252)-110-*-100-157(252)
地震/空を飛ぶ/岩雪崩/剣の舞
電気の一貫切り枠。
ラムのみを持つことでカバ展開やジガルデやラキヌオーに強く出られた。
実際はカバ展開によくいるカイオーガやイベルタル、ウーラオスを見るとなかなか出せず、カバ入りには初手はサンダーをよく投げていた。
何を持たせても強いのでこのルールでは構築から抜けることはなかった。
ラッキー@進化の輝石
図太い/自然回復
357(252)-*-62(252)-55-126(4)-70
最強の特殊受けポケモン。
「シャドボラッキー+メタモン」は相手の黒バドの持ち物やみがわり、挑発の有無を問わず強く動くことができるので明確なメタモン受けがいないステロ展開+ザシバドのような選出に対してかなり勝率がよかった。
また、ルギアの受け性能や特化ザシアンの縛り性能を活かすために電磁波を採用した。例えば、相手がザシアンに引くタイミングで当てることができればルギアでの受けがより安定するようになった。
生意気/かわりもの
HD252 最遅
個人的最強の一般枠。
ステロを撒かれてしまうとルギアでザシアンを受けることができなくなってしまうため、変身して勝つルートを取る選出を意識した。
試合中盤に出てくるザシアンに変身したら簡単に勝てた試合があったりと相手の選出を見て試合展開を作ることで強く使うことができた。
【成績】
TN:Verveine 最終22位
【最後に】
伝説2体ルールは本当に楽しかったです!今期は1桁目指してたので少し悔しいけどまた頑張ります!
【S31シングル】ザシバドラキヌオー【最終35位】
こんにちは。そらまめといいます。S31おつかれさまでした!
満足できる結果を残せたので構築記事を書こうと思います。使っていた構築は以下の通りです。
レンタルチームを公開しているのでよければ使ってみてください
【コンセプト】
ランドロスやラッキーでサイクルをしつつザシアンとバドレックスを通す
【個体解説】
ザシアン@朽ちた剣
意地っ張り/ふとうの剣
191(188)-242(236)-136(4)-*-136(4)-178(76)
H-16n-1
A-11n
S-最速エレザード抜き(自分のバドレックス-1)
1番評価している伝説枠。
技構成はホウオウナット(ポリゴン2)絡みに勝てるようにインファイトとワイルドボルトを採用した。ホウオウが出されるタイミングにワイルドボルトを当てることで試合を有利に進めることができた。
他のザシアンに比べて速くはないが特化に近い火力で負荷をかけられるため、行動回数を増やせるように立ち回ることを意識した。
メタモン対策で自分の黒バドよりも素早さを低くしたがメタモン入りに一緒に選出することはなかった。
黒バドレックス@こだわりスカーフ
控えめ/人馬一体
181(44)-*-132(252)-223(140)-121(4)-179(68)
H-臆病サンダーの珠ダイジェット確定耐え
B-できるだけ高く(特化巨獣斬を81%で耐える)
S-最速110族抜き
C-余り
アストラルビット/ワイドフォース/ドレインキッス/トリック
Bにかなり厚く振った黒バドレックス。ザシアン対面だけでなくダイマックス時の撃ち合いにも強くなった。
素早さはミラー意識ではあるがSラインに明確な理由付けがしたかったため、ごく稀にあたるラティオスやエレザード展開に対して上からダイフェアリーを撃てるところまで振った。
技構成はリーフストームも試したがイベルタルへの打点となったり先述した麻痺撒きなどに強くなれるドレインキッスが使い勝手がよかった。
サイクルで削りを入れて一貫を作ったり、トリックで絡めてを封じてサイクルを有利に運ぶなど立ち回りの幅が広くて強かった。
ランドロス@こだわり鉢巻
意地っ張り/威嚇
165(4)-216(252)-110-*-100-142(252)
ザシバドと相性の良い一般枠。
このポケモンはとんぼ返りがとても強く初手のホウオウや、黒バドが誘う高耐久悪タイプとの対面での安定択となった。また、ラッキーとの相性も良く威嚇と合わせてガマゲロゲ等の初手ダイマックスに対してとんぼからラッキーにひくことで悠々とダイマックスを枯らすことできた。
素早さはホウオウの上をとるために準速としたが、対面するポケモンによっては下から撃つ場面も多くその場合はザシアンやバドレックスを安全に着地させることができた。
とんぼ返りランドロスを使う上で1番強い持ち物が鉢巻だと考え前期上位帯で結果を残していた準速鉢巻ランドロスを採用することとなった。
エースバーン@命の珠
意地っ張り/リベロ
155-184(252)-95-*-96(4)-171(252)
火炎ボール/ギガインパクト/飛び跳ねる/不意打ち
ザシバドに強い珠アタッカー。
構築を使い始めた時はvsザシバドにしか選出していなかったが、他の構築にも出すことを意識したら拾える試合が増えた。
ダイアタックで相手のダイマポケモンに素早さを上げさせずに裏のザシアンで縛る動きが強力。現環境でタイプ一致で火力のあるダイアタックを撃てるポケモンはほとんどいないのでエースバーンならではの個性であった。
襷ランドロス展開のザシバドに対しては、初手ランドロスで後攻とんぼ返りをして着地、そこでダイジェットを撃つことで簡単に勝つことができた。
陽気にしてザシアンの上を取りやすくすることも考えたが、体力が削れている時に結局電光石火で縛られてしまうことがあるため火力重視の意地っ張りを選んだ。
ラッキー@進化の輝石
呑気/自然回復
357(252)-*-62(252)-*-126(4)-49
歌う/タマゴ産み/甘える/ステルスロック
特殊アタッカー全般に投げられる特殊受け。
有利対面でステルスロックを撒くことでステロ+ザシバドの強みを発揮することができた。
歌うを後攻から当てることができれば、次のターンに安全にザシやバドを着地させて上から負荷をかけるという動きが可能になり、コンセプトのザシバドの行動回数を増やすことに繋がった。
ゴーストの一貫を切れることも強く、スカーフアストラルビットが飛んできやすいザシアンやランドロスから引くことで試合を有利に進められた。
ヌオー@たべのこし
腕白/天然
202(252)-105-150(252)-*-86(4)-55
地震/欠伸/守る/自己再生
ラキヌオーのヌオー。
以前まではゴツメを持たせていたが僅かな回復でも乱数が大きく変わることがあるのでヌオーの生存力を上げるために食べ残しを持たせた。ジガルデ等の非接触で攻撃してくるポケモンには有効的に働いた。
相方のラッキーでステロを撒けるためラキヌオーと選出した時に食べ残しと合わせて欠伸ループが強力なものになった。
別の構築で、ホウオウナットやドヒドイデを使ってザシアンを受けようとした時に技構成によってはどうしても受けられずに負けてしまうことがあったため、ザシアンの技構成問わず全て受けられるヌオーの強さを改めて実感した。
【選出】
メタモン入りにはザシアンヌオー@1かバドラッキー@1で選出していました。ラッキーがHBのため味方のランドロスに変身されても止められるので選出の幅が広がってよかったです。
バドランドラッキーという選出があらゆる構築に対して立ち回りやすかったです。
【成績】
TN:こもれび 最終35位(2012)
【最後に】
社会人になって始めて結果を残せて嬉しいです!
YouTubeに最終日の対戦を投稿しようと思うので見ていただけたら嬉しいです。
チャンネル↓
https://youtube.com/channel/UC45qHpBXtmUxosC8HS1_4ag
ここまで読んでいただきありがとうございました。
Twitter:@mamesora00
【S27シングル】ザシバドハピヌオー【最終5位】
S27おつかれさまでした!
久しぶりに結果を残せたので構築記事を書きたいと思います。
使っていた構築は以下の通りです。
レンタルチームを公開しているのでよければ使ってみてください。
【構築経緯】
ほとんどの禁伝に五分以上が取れる「ザシアン」と「特殊でパワーの高い禁伝」+「ハピナスヌオー」の並びで環境を幅広く見ることができてメタモンの対策もできると思いこの4体を軸とした。
補完として、ザシアンが不利を取るホウオウ、ネクロズマに対して強く出られて珠を持たせられる「霊獣ランドロス」と受け回しに強く出られる「悪ウーラオス」を採用。
「特殊でパワーの高い禁伝」として、サイクルで削りを入れて一貫を作った時の制圧力が高い「黒バドレックス」を採用して構築の完成とした。
【個体解説】
ザシアン@朽ちた剣
意地っ張り/ふとうの剣
199(252)-234(180)-136(4)-×-140(36)-173(36)
HD-臆病珠イベルタルのダイバーン確定耐え
S-準速エースバーン+2
A-余り
巨獣斬/じゃれつく/電光石火/剣の舞
ダイマ権を使わずに多くの禁伝と戦えるポケモン。最終日前日までは素早さ実数値191の速い個体を使っていたが、ミラーで上を取るよりもイベルタルに少しでも強くした方がいいと思い上記の調整にした。
技は汎用性が高く自分の中で1番使いやすい構成にした。ヌオーがいるおかげでコスパダイナ+メタモンのような並びにも剣舞を積んで勝つことができた。
黒バドレックス@気合いの襷
臆病/人馬一体
175-×-101(4)-217(252)-120-222(252)
アストラルビット/サイコキネシス/ドレインキッス/鬼火
ザシアンと同じくパワーが高く速い禁伝枠。霊の一貫がある構築に滅法強く出られた。
ドレインキッスは悪ラオスに対する打点になったり、初手の電磁波、欠伸展開に対してダイフェアリーを撃つことで展開を阻止してアドバンテージを取ることができた。
鬼火は襷ラオスの不意打ちを透かすのに役立ったり、珠ガマゲロゲ、ランドロス等の物理の初手ダイマに対して火傷させることで裏のハピヌオーで受けきることができるようになった。
ザシアンが苦手なネクロズマや物理受けに強く、バドが苦手なイベルタル等にはザシアンが強いため禁伝同士の相性もよかった。
ランドロス@命の珠
陽気/威嚇
165-197(252)-110-×-100-157(252)
地震/空を飛ぶ/岩雪崩/剣の舞
ネクロズマ絡みの並びを崩していける珠アタッカー。ホウオウが重いためホウオウ入りにはほとんど初手に投げていた。
ダイマックスの撃ち合いに強く、威嚇によるサイクル適正もあるので選出した時に幅広く活躍することができた。
チョッキ持ち禁伝が多い環境だったので物理でダイマックスを切れるのは1つの強みだと感じた。
悪ウーラオス@こだわり鉢巻
陽気/不可視の拳
175-182(252)-120-×-81(4)-163(252)
ホウオウに打点があって受け回しに強いポケモン。黒バドが苦手なバンギラスやポリ2にマウントが取れるのがよかった。
受け回し側はザシバドランドを意識してヌオーバンギムドー(アマガ)等で選出してくることがありそれらは簡単にこのポケモンで崩すことができた。
ハピナス@万能傘
図太い/天のめぐみ
331(4)-×-68(252)-105(76)-177(172)-76(4)
B-特化
C-ダイホロウで無振り黒バドレックス確定1発
D-余り
トライアタック/シャドーボール/タマゴうみ/瞑想
竜王戦ルールでも使っていたハピナス。万能傘を持つことで環境のほとんどの特殊禁伝に強く出ることができる。このルールから少し増えた珠カイオーガやパルキアにも対応することができた。
物理耐久も無いわけではないので、バドレックスの鬼火やランドロスの威嚇と合わせれば物理や両刀のポケモンも受けられるようになる。
意外とダイマックスすることが多く、ダイアタックで素早さを下げて裏のザシアンやバドで縛れるようにするなど臨機応変に立ち回ることができた。
瞑想があることで瞑想オーガやルギアにも負けないようになり特殊アタッカーに対してはかなり信頼して受け出すことができた。
ヌオー@ゴツゴツメット
腕白/天然
202(252)-105-150(252)-×-86(4)-55
地震/欠伸/守る/自己再生
おねむなヌオー。自分自身ヌオーは食べ残しで使うことが多かったが削りを入れて黒バドの圏内に入れることを意識してゴツメで採用した。
欠伸は様子見ができる点が使いやすく、相手が眠らせてきたら安全にアタッカーを着地させる動きが強かった。あまりしなかったプレイングだが、ラムっぽいポケモンには欠伸を入れたあと黒バドに引いて緊張感で眠らせるという択も取ることができた。
【選出】
メタモン入りにはザシアンと黒バドの同時選出はできないので、ザシアンヌオー@1か黒バドハピヌオーと選出しました。
黒バドハピヌオーという選出は初手ダイマに鬼火を入れたり、ハピヌオーのサイクルで削りながら黒バドの一貫を作るという立ち回りを意識しました。
構築で珠ガマゲロゲが重いですが、バドで鬼火を入れて傘ハピナスで受けたり、ハピナスのダイアタックで素早さを下げた後にザシアンバドで縛ったり、ヌオーの守るで雨を枯らすなどで何とかしていました。
【成績】
TN:おねむヌオー 最終5位(2117)
TN:ソライロ 最終79位(2016)
【終わりに】
ここ数シーズンは結果を残せていませんでしたが2回目の最終1桁を目標に取り組んでいたので達成することができて本当に嬉しいです。自分自身今期が学生のうちにできる最後のシーズンだったので悔いなく最終日を楽しめてよかったです。
これから社会人になってポケモンができるシーズンは減ってしまうと思いますが大好きなゲームなので時間ができた時にまたやりたいと思います!
ここまで読んでいただきありがとうございました。
Twitter:@mamesora00
S23 最終46位
TN: Eternity
S22で結果を残していたダイナラキムドーメタモン@2を使った。みがまもダイナとスカーフメタモンの対応範囲(ごまかし性能?)が高いと感じ最後まで使い続けた。
バンギラスの枠はずっとバルジーナで使っていたが、ドラパルトに勝てるように少しBに振ったバンギラスを最終日2日前から使った。 vs黒バドはバルジーナの方が安定するけどバンギでもなんとかなった。
ヤドランはヒードラン対策で鈍感で採用。メタモンが誘うザシアン+ヒードランに強く出られるのがよかった。
ゴチルゼルに対して勝率1割くらいしかなくてずっと悩んでたけど最終日は全然当たらなくて助かった。ドラパとスイクンはそこそこ当たってほとんど勝てなかった。。。
【S22シングル】蒼響ヒトムランド【最終49位】
こんにちは!そらまめといいます。S22おつかれさまでした!
今期は最終2桁を達成することができたので構築記事を書こうと思います。
使っていた構築は以下の通りです。
【構築経緯】
炎の牙ザシアン+ドヒドヌオー対策ポケモン+ポリゴン2の並びが強いと考えこの3体から組み始めた。
補完として、相手のザシアンに投げられて地面・電気の一貫を切れる「HB霊獣ランドロス」、カイオーガやウオノラゴン等に対する水の一貫を切れる「貯水ウオノラゴン」、ザシアンの上から動けて高い打点を持ち、マンムーやガラルヒヒダルマにも強めの「スカーフヒートロトム」を採用。
ドヒドヌオー対策ポケモンとしてモロバレルを入れていたが、他の5体では受けループを崩せないので「ゴチルゼル」を採用し構築の完成とした。
【個体解説】
ザシアン@朽ちた剣
陽気/ふとうの剣
191(188)-215(198)-135-×-135-202(124)
H-16n−1
S-最速ムゲンダイナ+2
A-余り(ゴツゴツメットが2回入ったHP199ザシアンを+1巨獣斬で落とせる程度)
巨獣斬/じゃれつく/炎の牙/剣の舞
禁止伝説枠。ゴツメを持った鋼タイプ(主にハッサム)に打点があるザシアンが強いと考え、炎の牙ザシアンから構築を組み始めた。素早さは最速ムゲンダイナと意地のザシアンを抜くことを意識して調整した。
剣舞はゴツメや静電気に触れる回数を少なくしたり、相手の裏にいる遅いザシアンを一撃で倒して勝つルートを作れたりと非常に便利だった。
禁止伝説の中でザシアンは頭一つ抜けて強いと改めて実感することができた。
呑気/威嚇
196(252)-165-156(252)-×-101(4)-99
相手のザシアンへ投げるゴツメ枠として採用。環境に多かったガブリアスやエースバーンにも強く出られるところがよかった。vsザシアンではなるべく2回以上ゴツメに触らせてこちらのザシアン圏内に入れるという立ち回りを意識した。
ウオノラゴン@こだわり鉢巻
意地っ張り/貯水
エラがみ/逆鱗/ロックブラスト/眠る
165-156(252)-120-×-101(4)-127(252)
カイオーガとウオノラゴンが高い火力を出してくる関係で水の一貫を切る事が大切だと考え貯水ウオノラゴンを採用した。相手視点では水の一貫を切れていないように見えるので、こだわっている水技への受け出しから負荷をかけられる展開になることが多かった。
このポケモンのおかげで終盤増えていたカイオーガ軸と当たっても怖気ずに戦うことができた。
臆病/浮遊
143(140)-×-127-140(116)-127-151(252)
C-HP155のザシアンをオーバーヒートで93.7%で倒せる
S-最速
余りH
ボルトチェンジ/オーバーヒート/鬼火/トリック
一般枠で1番選出したポケモン。相手のザシアンに上から打点を持てるポケモンとして採用。初手に投げることが多く、対面次第でボルチェン、鬼火、トリックを選び試合を始めることができた。
こちらのザシアンとのタイプ相性がよく、ザシアンの弱点を半減以下で受けられたり、炎の牙だけでは対策にならない鋼タイプに強く出られるのがよかった。ムゲンダイナやガブリアスにスカーフを渡すとザシヒトムに一貫する技がないのでサイクルを有利に進めることができるようになった。
またvsメタモンではこちらのザシアンに変身された時のストッパーにもなれたりとあらゆる場面で活躍してくれたMVPポケモン。
ポリゴン2@進化の輝石
生意気/アナライズ
191(244)-×-124(108)-125-148(156)-58
HB-黒バドレックスのメガネサイコショック2耐え
HD-黒バドレックスのメガネサイコキネシス2耐え
S-最遅
黒バド対策としてアストラルビットを無効化して両受けができるポリゴン2を採用。
スピードスワップは黒バドや積み技持ちのポケモンに撃つことで裏のポケモンで縛る動きが可能になった。
イカサマのおかげでネクロズマにも強く出ることができ、ザシアン軸ながらもヒトムとポリ2のおかげでvsネクロズマでは五分以上の勝負ができた。
ゴチルゼル@こだわりメガネ
控えめ/影踏み
175(236)-×-115-161(252)-130-88(20)
サイコキネシス/瞑想/トリック/眠る
構築経緯で述べたドヒドヌオー対策枠。黒い霧ドヒドとグロパンヌオーのどちらにも勝てるメガネ型で採用した。このポケモンで詰ませるのではなく、ドヒドヌオーを逃がさずに倒してザシアンを通すことを役割とした。
終盤は受けルが少なく、受けル側も抜け殻を採用していたりと選出して活躍することは少なかったが、ゴチルゼルの対策をしていない受けループに簡単に勝てたり、相手の受けポケモンを選出させづらくした気もするので6体目に適したポケモンだった。
【成績】
TN:そらまめ 最終153位(2017)
TN:Arpeggio 最終49位(2073)
最終日はArpeggioのみで潜っていました。
【最後に】
前期あまり良い結果が残せず、今期は頑張りたいと思っていたので無事に最終2桁に残れて良かったです。1度だけ2100チャレンジのチャンスがありましたが負けてしまったのがとても悔しいです。それでも最後の3時間くらいはずっと2桁で戦えていたので最終日を楽しむことができました。
目標が叶わなかった分、S23も頑張りたいと思います。
ここまで読んでいただきありがとうございました!
Twitter:@mamesora00
【S20シングル】ドヒドナットポリ2【最終79位】
こんにちは!そらまめといいます。S20おつかれさまでした!
今期も最終2桁を達成することができたので構築記事を書きたいと思います。(冠環境が今期で終わりということでいつもよりも簡潔に書きます)
使っていた構築は以下の通りです。
【構築経緯】
既存の並びで使ってみたかった「ポリドヒドランド」の3体から組み始めた。ポリドヒドを崩しにくる地面の物理ポケモンなどに強く出られる「水ウーラオス」、相手のウーラオスに後投げできるオボン「サンダー」を採用。最後の枠は元々ヒードランを採用していたが、ウツロイドの増加とライコウ、水ロトムに勝てなかったため「ナットレイ」を採用して構築の完成とした。
【個体解説】
サンダー@オボンのみ
臆病/静電気
196(244)-×-130(196)-146(4)-111(4)-140(60)
HB-オボンのみ込みで意地ウーラオスの暗黒強打を高確率で2耐え
S-最速75族抜き
ボルトチェンジ/暴風/怪電波/羽休め
後半の冠環境でいつも最後には構築にいるオボンサンダー。両ウーラオスに対して1度様子見で投げられるのが強く最後まで信用した。
水ウーラオス@こだわりハチマキ
陽気/不可視の拳
175-182(252)-121(4)-×-80-163(252)
水流連打/インファイト/雷パンチ/冷凍パンチ
マンムーやランドロスに対して強く出られることを評価して採用。技範囲が広いことからダイマックスをしても強い所が扱いやすかった。
ランドロス@命の珠
意地っ張り/威嚇
165(4)-216(252)-110-×-100-143(252)
地震/空を飛ぶ/岩雪崩/剣の舞
構築が完成した時に珠アタッカーがいなかったため前期強いとされていた意地珠で採用。舞うタイミングが難しいが、舞わなくても十分な火力が出るので基本的に有利対面ではダイマックスを切っていた。
ドヒドイデ@黒いヘドロ
図太い/再生力
157(252)-×-224(252)-73-163(4)-55
熱湯/トーチカ/黒い霧/自己再生
フェローチェやウオノラゴン入りに主に選出した。黒い霧は最終日に刺さることが多く、バトンパやピクシーに対して楽に勝てた試合も何度かあった。エースバーンはこのポケモンで受けようと思わずにランドロスに一任していた。
ナットレイ@食べ残し
腕白/鉄のトゲ
181(252)-114-200(244)-×-136-42(12)
ボディプレス/やどりぎの種/鉄壁/守る
最終日1日前に入ってきたポケモン。構築で相手のナットレイが重いため少しでも有利にするためにジャイロボールを採用しないでSに12振った。ポリゴン2で勝てなかったアシッドボムウツロイドにも強く出られるのがよかった。
ポリゴン2@進化の奇跡
生意気/トレース
191(244)-101(4)-111(4)-126(4)-161(252)-72
トライアタック/冷凍ビーム/アイアンテール/自己再生
HDトレースポリゴン2。トレースはランドロスやカイリュー等に対して強く働き、受けられる幅が少し広がった。環境のウツロイドの増加を感じたためヒードランをナットレイに替えたあともアイアンテールは引き続き採用した。
【成績】
TN:ちの 最終79位(2008)
【最後に】
ここまで読んでいただきありがとうございました!後半の冠環境では毎シーズン最終2桁を達成できてとても嬉しいです。今期は31日の午前中の時点で4桁順位でしたがここまでレートを上げられたので今後の自信になればいいなと思っています。
ルールが変わるS21からも頑張りたいと思います!
Twitter:@mamesora00
【S19シングル】幸福ハピナマコ【最終44位】
こんにちは!そらまめといいます。S19おつかれさまでした!
今期も最終2桁を達成することができたので構築記事を書きたいと思います。
使っていた構築は以下の通りです。
【構築経緯】
「ハピナス+ナマコブシ」の並びを使ってみたかったのでこの2体から組み始めた。この2体が不利を取るゴリランダーやカプ・レヒレに強くサイクル性能がある「サンダー」を入れてこの3体を基本選出とした。
ナマコブシが身代わりに不利なことと、ウオノラゴンが受からないことからすり抜け「ドラパルト」を採用。あとの2体は補完として、電気の一貫を切れて相手のジバコイルに強い「霊獣ランドロス」と、鋼枠として「ジバコイル」を採用して構築の完成とした。
【個体解説】
ドラパルト@命の珠
陽気/すりぬけ
163-172(252)-95-108-96(4)-213(252)
ドラゴンアロー/ゴーストダイブ/火炎放射/身代わり
身代わりに弱いナマコブシの欠点を補える特性をもち、構築で重いウオノラゴンに強いポケモンとして採用。身代わりを覚えさせることでステロ展開にも少し有利に立ち回れた。
初めは竜舞で使っていたが、構築でナットレイが重すぎたのでそれに対する打点として火炎放射を採用した。
久しぶりにドラパルトを使ったが、速くて火力のあるポケモンが強いことを改めて実感することができた。
サンダー@オボンのみ
臆病/静電気
196(244)-×-130(196)-146(4)-111(4)-140(60)
HB-オボンのみ込みで意地ウーラオスの暗黒強打を高確率で2耐え
S-最速75族抜き
ボルトチェンジ/暴風/怪電波/羽休め
前期(S18)の調整が使いやすかったのでそのまま採用。オボンのおかげでウーラオスに対して様子見で1度投げることができる。
準速以下のゴリランダーの上から動けることで有利に立ち回れることが多かった。ダイマックスをしても強いので柔軟に立ち回ることができた。
良い結果を残せた時にいつも構築にいるレギュラーポケモン。
霊獣ランドロス@フィラのみ
慎重/威嚇
196(252)-165-111(4)-×-145(252)-111
ヒードラン、ジバコイルに強く出るためにHDに振ったクッションランドロス。初めはチョッキで使っていたが火力よりもステロがほしい場面が多かったのでこのような型になった。
選出機会は多くはなかったが構築の電気の一貫を切れて、流行っていたジバコイルに安定して投げられた点は良かった。
ジバコイル@弱点保険
図太い/アナライズ
175(236)-×-177(204)-158(60)-111(4)-81(4)
H-16n−1
C-アナライズダイサンダーでエースバーン確定1発
10万ボルト/ラスターカノン/ボディプレス/鉄壁
有名な調整の鉄壁ボディプレジバコイル。相手の物理ドラパルトやレヒレに強い鋼枠として採用。
鉄壁を積んでダイマックスをきれば相性をひっくり返すパワーがあり、そのまま勝てるという試合も多かった。毒の一貫を切れて受け構築に強い点も良かった。
ナマコブシ@食べ残し
図太い/天然
162(252)-×-200(252)-×-151(4)-25
水浸し/毒々/守る/自己再生
構築の軸。特性が優秀であらゆる物理ポケモンを詰ませられることを評価して採用。珠持ちのポケモンは受かるか怪しいが、耐久に振った積み技前提のポケモンには無類の強さがあった。
守ると合わせて2度回復出来れば受けられる範囲が多少変わるので持ち物は食べ残しとした。
攻撃技がないので挑発や身代わりに何もできなかったりと扱いが難しいと感じることも多かったが、その分詰ませる性能は高く物理受けとして活躍してくれた。
ハピナス@ヨプのみ
図太い/天の恵み
331(4)-×-68(252)-120(196)-156(4)-82(52)
B-特化
S-麻痺した最速ウーラオス抜き
余りC
トライアタック/タマゴうみ/身代わり/瞑想
軸その2。特防方面に振らなくてもHDポリゴン2より硬く、環境に多いサンダーやポリゴン2に強いので選出しやすかった。
トライアタックは有利対面での安定行動になりつつ、受け出しにきた物理ポケモンへ4割のリスクを付けられるのが相変わらず強力だった。
ゴーストタイプに何もできないことを嫌って冷凍ビームを採用していたが、身代わりにすることで状態異常や追加効果をケアできたりバインドから逃げられたりと立ち回りに余裕ができるようになった。
ヨプのみはダイマックスと合わせるとだいたいの攻撃を耐えられるようになり、サイクルの中で相手に想定外のダメージを与えることができた。
【成績】
TN: Kaleidoscope 最終44位(2025)
【最後に】
ここまで読んでいただきありがとうございました!4期連続で最終2桁以上を達成できてとても嬉しいです!最近はツイキャスでランクマッチの配信もしているので来ていただけたら嬉しいです😊
構築名はハピナスの中国名の「幸福蛋」から取りました。ハピナスは1番好きなポケモンなので再び結果を残せて嬉しいです。
質問などがあればTwitterまでお願いします。
Twitter:@mamesora00